【共働きワーママ】子育て&お金の話

~プレママ編~妊娠中の不安や疑問は徹底リサーチ。出産準備・育児費用はメリハリのある使い方で。

妊娠報告後、流産に。妊娠報告のタイミングを間違えた私の失敗談

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はじめての妊娠だと、特にワクワクして早く誰かに伝えたいという気持ちが先行してしまいますよね…

でも、ちょっと待ってください。

あまり早く伝えすぎると、後々後悔することになることもあります。

私は、妊娠報告後に流産が確定し、とても辛い思いをしました。

いま妊娠がわかったばかりの方、幸せな気持ちに水をさしてしまい本当に申し訳ないですが、すぐに報告せずに少し考えてから報告して欲しいと思います。

★職場、両親への報告のタイミング(記事掲載予定)

 

1.妊娠報告後に流産が発覚

1.1妊娠したことに、私は浮き足立っていた

私は、初めての子どもを妊娠したとき、あまりの嬉しさに産婦人科で妊娠が発覚した時点で両家の実家にすぐに報告しました。とても舞い上がっていたのだと思います。

そして、すぐにつわりで仕事が辛くなったので、何かあったときのために早目に上司に伝えました。

産婦人科で胎嚢が確認できており、私はてっきりこれで子どもができたとばっかり思っていました。

 

義母から義祖母に伝えられ、私の上司からは、さらにその上の上司まですぐに伝わりました。主人も軽く上司に伝えていました。

 だれもが、元気な子供が生まれてくることを信じて疑っていませんでした。

 

しかし、何度、産婦人科に行っても、 明確な妊娠の周期が伝えられず、母子手帳もまだだと言われます。

本来なら、そこでちょっとおかしいなと思うかもしれませんが、妊娠が始めての私は何も疑問に思っていませんでした。

 

1.2.最初は流産の兆候はなかったが…

妊娠が発覚後、私は1冊のノートを購入し、当時の気持ちや調べたことを書き留めています。

産婦人科で妊娠していることを確認したのは6月13日。

14日にノートを購入した私は、当時の気持ちをこのように綴っています。

 

産婦人科に行ってお腹の中に子ども。

全然実感ないけど、とりあえず両親には報告。

お父さんにこれからは2人の体だと言われ、心に染みました。

そうだね。体、大切にしよう。

 

6月23日にはつわりで吐き気を感じるようになり、つわりが来たことに安心します。

しかし25日に出血して病院へ。その後も茶色いおりものが続き、そこでようやく流産の不安を感じ始めた矢先、7月に「心拍が確認できない。流産の可能性が高い」

と医師から告げられました。

 

1.3.流産が確定。早すぎる報告だったことに気がつく

心拍が確認できず初期流産であることが確定しました。

 

私たちは、初めて、胎嚢が確認できただけじゃだめだったんだと知り、そして早すぎる報告だったことに気がついたのです。少なくとも、心拍が確認できてから連絡をするべきでした。

流産になったとの報告をすると、私の母も、夫の母も泣いていました。

流産は経験すること自体も苦しいですが、報告するのもすごく苦しいです。

 

 

2.どうやって流産を報告したか

私たちは、努めて落ち込んだ様子を見せずに「流産だった」ということを報告しました。私たちが落ち込めば落ち込むほど、周りが気にすると思ったからです。

しかし、流産の報告は、とても辛いものでした。

 

2.1上司への報告

上司には、時間を取ってもらい、会議室で報告しました。

私は、特に感情的になることもなく、ダメでした、と報告。

上司も、ものすごく心配するといった雰囲気も出さずに、普通通り接してくれました。

それが、当時の私にはありがたかったです。

あまり心配されると、かえって苦しみを思い出して辛くなっていたと思います。

 

2.2両親への報告

両親へは電話で報告しました。

両親の家は自宅から数時間の距離があったのと、直接顔を合わせて報告するのが辛かったのもあります。私は、泣かずに報告しました。

でも、両家の母親は泣いているのが、電話越しに分かりました。

本当に、早目に報告をした自分の責任だ、と心のそこから反省しました。

 

 

2.3夫の前では泣きました

冷静に報告をしたものの

 

まだ自分に母親の資格がなく、浮き足立っていたことから流産したんじゃないか。

仕事をしていたのが良くなかったのではないか。

すべて私が悪かったのではないか。

 

そんな気持ちが私を占めていました。

昼間はそのように考えないようにしていても、夜寝る前には色々な考えが頭の中をめぐります。夜にいきなり泣きはじめる私を、夫は優しく支えてくれました。

 

 

3.妊娠は奇跡である

産まれてこなかった子どもが身をもって教えてくれたのは、子どもが生まれるのは当たり前じゃないということ。

 

7月11日の手術をした日がこの子の命日だと思っています。

決して、決して忘れないでいようと思っています。

 

 

流産は決してレアケースではありません。

同じ苦しみを味わった人がたくさんいるということを私は知っています。

 

妊娠はとても嬉しく、喜ばしいことです。

でも、すぐに報告するのは少し待ってください。

何かあった時に、あなたが辛い思いをするかもしれません。

 

 

でも、そんな思いをしなくてすむのが一番です。

元気で健やかな赤ちゃんが育ちますように。

それを心から祈っています。

 

 

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