【共働きワーママ】子育て&お金の話

~プレママ編~妊娠中の不安や疑問は徹底リサーチ。出産準備・育児費用はメリハリのある使い方で。

妊婦帯って必要なの?実際に使って感じたメリットデメリット

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安定期に入った戌の日に着け始めるといわれる腹帯(さらし)・妊婦帯(マタニティガードル)ですが、いつ、どれを着けるか迷いますよね。

しかも、これまでの生活では必要のなかったもの。

何で必要なのか、何を基準に選んだのかもよく分からないですよね。

よく分からないけど、

母親に言われるがままに買ったという人もちらほらいるようです。

 

妊婦帯と一口にいっても、様々な種類があります。

私は、自分の生活スタイルにあったのもをチョイスするのが、

ベストだと思います。

人によっては、つけないほうがいいという選択肢もあることを含めて、産院の先生と相談しながら決めてみることをおすすめします。

 

1.そもそも、妊婦帯ってなんで必要なの?

妊婦帯を開発、販売している各企業のサイトを見ると、ポイントは下記3つのようです。

・腹部の保温

・大きくなる腹部の支え(腰痛予防)

・お祝いの習慣

 

【参考URL】

INUJIRUSI

http://www.inujirushi-shop.jp/html/page62.html

http://www.inujirushi.co.jp/chishiki/

 

エンジェルストアー

http://www.baby-angel.net/html/page6.html

 

プレママタウン

https://www.premama.jp/osusume/health/osusume/011/index.html

 

ベルメゾン

http://www.bellemaison.jp/cpg/special/mtntyguide/maternity/m_nin.html

 

・腹部の保温

 冷えは大敵、腹部をカバーすることで、冷えからの予防を行います。

 

・大きくなる腹部の支え(腰痛予防)

 お腹が大きくなることで重心が変化し、腰や背中への負荷が強まります。

 重心が前方に移動することで腰椎や骨盤が前傾になり、

 それを腰部や背中で後方に支えバランスをとろうとするため、

 腰痛が起こりやすくなります。

 妊婦帯(マタニティガードル)はそんなお腹を下から支えることで、

 腰や背中への負荷を軽減させます。

 

・お祝いの習慣

 日本には昔から5ヶ月目の戌の日に、安産祈願をして、

 さらしを巻く習慣があります。 

 

2、妊婦帯・腹帯は巻かない方がいい、巻かなくてもいいという考え方もある

 腹帯、妊婦帯を巻いた方がいいという医学的根拠はなく、

毎日巻く必要はないいようです。

逆にきつく巻きすぎると、血流を悪くするため、よくないケースもあるようです。

こだわるあまり、あせもができてしまっている人もいるとか。

自分には必要ないと思ったら、つけないという選択も必要だと思います。

 

【参考URL】

本田レディースクリニック

http://www.mediqube.com/honda-lc/usr/pc/faq.php#q18

木下産婦人科

http://xn--ghq9p920ahzml5qpng.com

名越産婦人科

http://www.nagoshi-cl.com/original8.html

 

3.私個人の体験

 一番はお腹を支えるという意味で妊婦帯はあってよかったと思います。

 仕事をしていると比較的動くことも多かったためお腹が安定することで、

 過ごしやすかったです。

 下に垂れることもなかったため妊娠線の予防にも一役かってくれたと

 思います。

 

 一方で、1日家にいる日や夜は着けず、 腹部の保温はマタニティショーツに頼りました。

マタニティショーツの購入をおすすめする理由(関連記事)

 

 仕事をしているため、安定とトイレへの行きやすさを中心に選びました。

 その選び方か個人的にはよい方向に転んだのかなと思います。

 

 

赤すぐネットには、こんな先輩ママたちの声も載ってます。

参考にしてみてください。

https://akasugu.fcart.jp/l21/m059/s0248/experience/

 

 

4.腹帯と妊婦帯の種類

 INUJIRUSIさんの分類が一番適切で分かりやすいと思いますので、

 そちらを引用させていただきます。

  • さらしタイプ

一枚のさらし帯タイプの妊婦帯で、長い綿100%の帯を自分で巻く形になります。

  • 腹巻きタイプ

筒状の腹巻型の妊婦帯で、多くが下腹部部分にお腹を支える機能がついています。

お腹の支えは、マジックテープなので着脱出来るタイプもあります。

  • パンツタイプ

ショーツ型の妊婦帯で、マタニティショーツに、お腹を支える機能が付いたものです。

  • サポートベルトタイプ

ベルト型の妊婦帯で、ワンタッチテープで簡単に大きくなったお腹を支えることができます。

  • 骨盤ベルトタイプ

産後も利用できる、骨盤関節と人体を支える機能のある妊婦帯で、出産で開いた骨盤関節の緩みの回復をサポートする産後の骨盤ベルトとしても利用できるタイプ。

 

 

 (参考)http://www.inujirushi-shop.jp/html/page62.html

 

私は骨盤ベルトをのぞいてすべて買っちゃってました。

そんなに買わなくてもよかったなぁ。

 

 

5.働く女性として使いやすかったタイプ

私は仕事で毎日片道1時間かけて仕事に行き、仕事は主にデスクワーク。

そんなパターンだった私の妊婦帯の選び方は、着けやすさでした。

 

私は、選んだポイントは次の3つです。

  • 着けやすさ
  • サポート力
  • 価格

 

妊婦帯を着けていると、トイレに行く度に着け直す必要があります。

また、ずれた状態で装着していると、本来お腹を守るはずの妊婦帯が逆にお腹に負担をかける原因になってしまうことから、簡単に着けたり直したりできることが理想でした。

 

また、この妊娠帯を利用するのは妊娠中のみ。

洗い替えも用意したいことから、1つの単価を下げたいと思っていました。

 

 ①平日:パンツタイプ

     なんと言っても着用のしやすさ。

     トイレも楽チンですし、調整可能タイプだとサポートの位置も

     自分好みにできます。

     薄手のため、洋服を選ばずに着用できました。

     妊娠後期は、パンツタイプではサポート力に少し不安が残ったことと、

     お腹がだいぶ大きくなってきたことから、

     サポートベルトタイプを着用しました。

 ②休日:サポートベルトタイプ

     名前の通りサポート力がしっかりしていて、

     特にお腹が大きくなる後半は、腹部の締め付けなしに

     しっかり支えてくれました。

     支えることによる、体の楽チンさに、安心感もありました。

 

 利用時期としては

   5ヶ月目~8ヶ月目:両方

   9ヶ月目~     :②サポートタイプをメインに

              ※産休にも入ったので

 

6.逆になくてもよかったかなぁと思うタイプ

 さらしタイプ

  戌の日のお祝い用に買いました。

  (安産祈願の神社が御朱印を押してくれるので)

  が、巻き方を知っている人もおらず、動画を見てもうまく巻けず(笑)

  でも、記念品にはなりました。

 腹巻きタイプ

  簡易サポート付きのものを買いましたが、

  着けている途中でずれてしまったり、

  着用位置が上手く調整できませんでした。(多分ただ私が下手くそなだけ)

  私の場合は、保温はサポートショーツヒートテックシャツで

  十分だったかなということもありました。

  時々ローライズショーツをはいたときのおうちでのリラックス時に

  使いましたが、特に必要なかったかなという印象です。

  

7.実際に履いてみるのがオススメ

 体調さえよければ、実際に履いてみるのがオススメです。

 私はエンジェリーベと赤ちゃん本舗で試着しました。

 複数のタイプをいいとこ取りしている商品もあります。

 自分が何に重きを置くのかを考えつつ、

 履き心地がいいものをチョイスしてください。

  ※私は最初、サポート力の高いガードルタイプをかんがえてましたが、

   履き心地や着脱のしやすさから変更しました

 

8参考までに私が購入したものたち

 ちなみに、洗い替え用に複数枚購入することを前提に、価格の安さもポイントにいれています。

 

■パンツタイプ  犬印

 楽天へリンクが貼ってあります。

サポート力★★

着けやすさ★★★

価格★★★

【メリット】

腹巻きタイプとことなり、下腹部部分が繋がっているため、ずれることが非常に少なく、かつ上部はマジックテープで位置を調整できるというのが魅力です。

私の場合は、はら巻きタイプは位置を上手く調整できなかったので、これは便利って思いました。

まったく調整できないすべて一体型のタイプもありますが、個人的にはお腹に沿わせて調整できるのでこちらのタイプが好みです。

 

【デメリット】

マジックテープがタイツに引っ付く。

妊娠後期のお腹のサポートにはやや不安が残る。

腰痛対策となる腰の支えが弱い

 

※マジックテープがないものや、腰の支えがあるパンツタイプもありますが、履き心地がイマイチで私はこのデメリットは許容範囲としました。

 

【ガードルタイプ】

サポート力★★★

着脱しやすさ★

価格★★

 

パンツタイプの弱点であるサポート力と、腰の支えをカバーするためにもうひとつ購入したのがガードルタイプです。

こちらは仕事が休みの日に利用するものとして手にいれました。

 

まず、とても着けやすい構造をしています。

そして、背中にしっかりと支えがあるので、腰への負担軽減の期待が持てます。パンツタイプと比べてしっかりとお腹を支えてくれるので、非常に安心感があります。

 

 

【デメリット】

トイレに行く度につけ直しが必要。

私は一度緩めてからぐいっとお腹の上まで移動してトイレをしたあと、また装着し直しています。ぶっちゃけ、結構時間がかかる(笑)

長時間座っているときには、お腹に食い込んでるような気がする…

基本ガッチリしてるので、長時間座るときには緩めたりはずしたりしています。

こちらもマジックテープのため、よくタイツに引っ付けました。

 

 

 

ほかにもいろいろ気になるタイプはありましたが、結局上の2つで十分だったため、追加では購入しませんでした。

また、骨盤ベルトは着用せず、産後しばらく経ってから整体に火曜形にしました。

その選択が正しかったかどうかはわかりませんが、産後半年以上経ってから整体に火曜いましたが、体重も骨盤も素に戻ったので、高いサポートインナーを購入するより、整体に投資してよかったかなと思っています。

産後の整体をおすすめする理由(記事掲載予定)

 

 

最後に、人によって生活スタイルが異なるため、適した妊婦帯は異なりますが、私は後期以降は着用したほうがよさそうな印象を受けました。

お腹も支えられ、カラにかかる負担も減少したような気がします。

 

みなさんにとって、最適な妊婦帯が見つかりますように!

 

 

 

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